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2009 年 12 月 13 日

平塚 / 美容室 / Runのブログ 『卵黄で実験』

今回は生卵を利用して、べルジュバンスの弱酸性ウェーブローションと

一般的なアルカリ性のパーマ液を使った実験をしてみます :flair:

両方とも割ったばかりの新鮮な卵を用意します。

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(左)がベルジュバンスの弱酸性薬剤、

(右)は一般的なアルカリ性薬剤に

ほぼ同じ大きさの卵黄を浸けてみます

浸けた直後

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左の卵黄が、少し小さくなった気がしませんか :sign02:

タンパク質の細胞がキュッと締まったんです

卵も毛髪・頭皮も同じタンパク質で出来ているので

左の黄身はひきしまった皮膚 :shine:

右の黄身はたるんだ皮膚と言っていいでしょう

浸けて15分後…

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弱酸性薬剤に浸けた方は収れん・殺菌作用で

黄身がキュッと引き締まるのに対し、

アルカリ性薬剤に浸けた方は膨潤・腐敗作用で

黄身がくすみ、たるんでしまいます。

黒ずんでいく卵黄は、卵のタンパク質が一般のコールドパーマ液で腐っていく状態です :shock: :sweat01:

皮膚や髪に直接つける溶液がタンパク質を変化させない=壊さない

自然になじむ弱酸性でなければならない理由はここにありました :flair: